かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『ワルキューレ』 Valkyrie
2009年 03月 29日 |
映画のPRのために自家用機で来日して、ヘリコプターで登場しちゃう大スタートム・クルーズさんのことはケって思うけど、劇中の飛行機はカッコよかったよ。



トム・クルーズ25周年記念主演作なんてフレーズには、むしろ萎えてしまうものがあるわけで、全然期待してなかったのだけど、思いのほか気に入っちゃった。だって、トムクル主演作っていったら、派手め演出でじゃかじゃか盛り上げるエンタメ・アクション・ヒーローものに違いないって思うじゃない。それが、こんなにもシリアスに重厚なトーンで、美学さえ感じさせるものになっているとはね。ブライアン・シンガー監督作は、『ユージュアル・サスペクツ』しか観ていないので、その持ち味というものをよくわかっていなかったんだけど、やっぱり結局のところ、ゲイの映画作家のセンスってことかな。トムちん主演というのがマイナスになっているにもかかわらず、映画には魅せられ、萎えるどころか、むしろ萌え。

トムちんに拒絶反応を覚える余地もないほどに、シブい顔ぶれの実力俳優の競演が嬉しく、そんなヨーロッパ俳優たちの風格によって、英語劇であることの残念さもそれほど気にならず。戦場ものだと若い兵士たちが平静を失ってしまう姿が描かれるのが定番なのだけど、ここではナチスの幹部将校の威厳あふれるおじ様たちの存在感と、慎重な立場ゆえの予断を許さない重々しき緊迫感が肝。りりしき軍服姿に目を奪われながらも、危険なミッションがどう実行されようとするのかというスリリングな空気に気持ちも釘付け。それは、命がけの政治的な作戦に関わる男たちを描いていて、全くもって真面目な場面展開なのに、しばしば男たちのカッコよさに耽溺してしまうのは、これこそがゲイテイストということなのかもしれない。

一つ一つのショット、映像の質感はすこぶる好みだったばかりか、音楽と音響効果にも惹かれるものがあった。ハリウッドの戦争映画だと大音響のオンパレードになるのがパターンだけど、静寂の後に戦闘機のプロペラ音が響く感じなんかがとてもいいなぁって思った。電話のベルの音やタイプの音が高める緊迫した空気も素晴らしい。音楽を手がけるジョン・オットマンは、シンガー監督作に限っては編集も担当しているようなのだけど、それゆえにか音楽の入れ方や強弱のタイミングが絶妙。有名作曲家の作ったでしゃばり過ぎな激しい音楽が先走るのとは大違い。「ワルキューレの騎行」づかいは、『地獄の黙示録』後は映画音楽としてはどうやっても難しいということで、レコードから流れてくるというのは潔いね。そこに振動が起って、レコードの針は乱れ、爆音が鳴り響くという場面がまたよかったな。

例えば、トム大佐のひげ剃りシーンは極上だったし。戦闘機が飛ぶシーンに惚れぼれしちゃうのって、『ブラックホーク・ダウン』以来かも。ミリタリー・オタクの気持ちがわかるような気がした。軍服といったら、ナポレオン軍のとか、帝政ロシア軍のものなんかが華やかで好きなのに比べ、ナチスのグリーンにはいいイメージはもちろんないのだけど、この将校たちの軍服はコスプレ印のカッコよさ。ブーツがまたいいんだよね。アイパッチはブーツに合うし。隊列の軍服のくすんだグリーンにハーケンクロイツ旗の鮮やかな赤が映えるのだ。そんな風に、史実に基づいた正義のドラマであるというのに、しばしばアート系作品を見る時のような楽しみ方をしてしまったな。滅びの美学を思いながら、極限の緊迫感と危うさがむしろ甘美なものを呼び起こすのかもしれない。単に、ナチスといえばデカダンスという映画の記憶がそうさせるのかもしれないし。

ナチス絡みの映画はこれでもかというくらいたくさん観ていて、時にはお腹がいっぱいで全然楽しめないものもあったりするのだけど、本作は演出、描写の仕方にときめくものがあったせいか、その歴史的な出来事も興味深い味わいだった。現代の闘いを描くハリウッド映画は、多くがコンピュータを介したハイテク情報合戦になっているから、電信電話で伝えるしかない状況というのが逆にやけにスリリングなんだよね。結果が見えていても、その行程が面白くて、電報電話を受けた者の一局面ごとの判断にハラハラし、彼らがどんなふうに行動していったのかということから目が離せない。ナチスの罪の大きさを知っている今の私たちは、ワルキューレ作戦を是とすることもできるのだけど、その渦中にいる彼らにとっては、確信のもてないことであり、反逆をすることには並々ならぬ勇気と決意が必要だったんだよね。それなのに無念。ほんの9ヶ月後に帝国は崩壊するというのに、そんな未来を知らずに彼らが処されたのは悔しいけれど、局地的一時性の力に流されることのない信念の崇高さを噛み締めるのだった。


「映画批評 k.onoderaの日記」


トム・クルーズ  シュタウフェンベルク大佐
ケネス・ブラナー  ヘニング・フォン・トレスコウ少将
ビル・ナイ  オルブリヒト将軍
トム・ウィルキンソン  フロム将軍
カリス・ファン・ハウテン ニーナ・フォン・シュタウフェンベルク
トーマス・クレッチマン オットー・エルンスト・レーマー少佐
テレンス・スタンプ ルートヴィヒ・ベック
エディ・イザード  エーリッヒ・フェルギーベル将軍
ジェイミー・パーカー  ヴェルナー・フォン・ヘフテン中尉
クリスチャン・ベルケル  メルツ・フォン・クヴィルンハイム大佐


『パタリロ』の実写映画化をブライアン・シンガーにしてほしいーって全然関係ないけど。
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by CaeRu_noix | 2009-03-29 00:33 | CINEMAレヴュー | Comments(15)
Commented by 哀生龍 at 2009-03-29 08:55 x
>ゲイの映画作家のセンス
>これこそがゲイテイスト
哀生龍が監督や出演者がゲイだということを意識するのは、同性愛をテーマにしていたり同性愛のシーンがあるときぐらいで、普段はあまり意識せずに見ています。
哀生龍は鈍感なのか、“この監督はゲイなんだよ。 センスが良いよね”と言われてもピンと来ないことが多いようです(^^ゞ
今度、同じ“センスの良さ”でも、ゲイの監督とそうじゃない監督の“良さの違い”をご教授願いたいです!!!

>『パタリロ』の実写映画化をブライアン・シンガーにしてほしいー
変な所に食いついてばかりで申し訳ないのですが、物凄く興味あります(笑)
どんなキャストを当ててくるのか、あの有名な音頭を踊らせるのか・・・
Commented by CaeRu_noix at 2009-03-29 09:56
哀生龍 さん♪
私も普段、そんなことばかり意識してるわけではw
でも、その監督がゲイだと聞くと妙に納得できる繊細な感性があるわけで。オゾンやアドモドバルしかり。この二人の場合は女性を描くのがウマイゲイ監督なんだけど、アメリカではガス・ヴァン・サント的に、男性を魅力的に撮るという印象。ぱわーの国アメリカの場合、どっちかというと繊細さより武骨さの方が支持を受けやすい感じの中、ガスやトッド・ヘインズの映画には一味違う細やかさがあるわけで。
が、本作のゲイテイストっていうのは少し違って、こういうメンツの俳優陣を揃えて、かっこいい軍服を着せて悩ませちゃうところに、オタク的な悦びが見え隠れするという感じ。政治的な題材を真面目に描いているのに何故か匂いたつような空気が漂うというか。フェティッシュな香りがするんですよ。マッチョなはずの軍なのに耽美的。
映画作家のセンスよさの話とここで感じたゲイテイストはまた別なんですけどね。

シンガーにパタリロをって思ったのは、ギャグな部分じゃないですよん。バンコランとマライヒを中心に、本当は美男子なタマネギたちの物語をー。タマネギたちの制服をナチス軍服から連想しちゃったもんで。
Commented by yutakarlson at 2009-03-29 11:39 x
■映画「ワルキューレ」見てきました―これが本当の陰謀というものか?
こんにちは。ワルキューレいろいろな意味で素晴らしい映画だったと思います。ストーリー自体は多くの人に知られている史実ですが、主人公のシュタウフェンベルク大佐の生き方には共感できるものが多々あります。しかし、この映画をみているいるうちに、陰謀・策謀などは、やはり全体主義国家や独裁主義国家でない限り、そう滅多にあるものではないということに気がつきました。現在、小沢さんの検察による「国策捜査」という発言が話題になっています。しかし、首相官邸が首謀して検察を「国策捜査」に駆り立てるなど、ほとんど不可能に近いと思います。それから、何でもかんでも、ユダヤの策謀にしたがる人たちもいますが、これも全く問題外であると思います。詳細は是非私のブログをご覧になってくださ
Commented by CaeRu_noix at 2009-03-30 00:09
yutakarlson さん♪
コメントありがとうございます。
世の中に陰謀説はつきませんね。
にしても、本作から小沢さん話というのは思いもよらなくて、関連事項としては残念ながらあまり興味はもてないのですが、記事は拝見させていただきますね。
捜査のタイミング的に、陰謀だ!って思う気持ちもわからなくはないですが、公の場で声高に言うのは何なんでしょうかね?
むしろ自身のマイナスになる態度という感じなのに、それほどの確証があるんでしょうかね?

私は本作よりも『ダウト』を観た時の方がそういうことについて考えたかもしれません。
疑惑が陰謀になっていくように見えた力の争いでありました。

本作では政治家のことより、一般企業などの組織の構図についてを思った感じです。
でも、会社ならどうしてもという時には、辞めてしまえばいいのだけど、国の場合はそうはいきませんからね。
こっそり亡命することは可能だったのかもしれないけど、大佐のような筋金入りの愛国心をもつ人は、国全体をどうにかせずにはいられなかったんですよね。
それと、国レベルでいったら、北朝鮮のことを考えました。
今の北でワルキューレ作戦のようなものが生まれたりしないのかなぁなんて。
Commented by まぶぜたろう at 2009-03-30 00:21 x
ゲイってより、ナチスドイツの軍服って、男子はみんな好きなんだよ、きっと。

関係ないけど、リンクされてるk.onoderaって人の批評は酷いね。けっこー、腹が立った。
Commented by CaeRu_noix at 2009-03-30 00:44
まぶぜたろう さん♪
そうか、ナチスの軍服は男子はみんな好きなんですね?!
女子な私は、もうちっときらびやかなナポレオン軍のものなんかの方が好きですが。
でも、本作の衣装の軍服は本物よりも若干ビジュアル系な美しいデザインじゃありませんでした?
トムちんのは他の人のより薄めの色合いだったし。
そんなこんなで風貌に細かくこだわる監督の趣味・こだわりを強く感じたのでした。

私が本作を見ながら思ったこと その5
サラリーマンもネクタイ・スーツはやめて、みんな軍服にブーツだったらいいのにー!って。
そしたら、気を引き締めて仕事ができるに違いない。

k.onoderaって方の批評は、
私としては、ユダヤ人監督うんぬんのくだりをのぞけば、概ねなるほど!と思える考察だったので、リンクしたのですが、まぶせさん的にはダメですかぁ。w
どのへんに腹が立ったのでしょう?

まぁ、とにかく本作はとてもよかったっすよね!

男騒ぎの血湧き肉踊るクーデター映画!!!
Commented by まぶぜたろう at 2009-03-30 21:28 x
その批評に腹が立ったのは、紋切り型の言葉でしかないこと。
お前はどやねん、と言われると、いやすみません、と言うしかないのだけど、少なくともサスペンス映画を観て、いとも簡単に「ヒッチコック・スタイルで」などとは絶対に書かないす。

この映画の欠点を一つ挙げるならば、なぜ音楽を勇壮果敢なマーチにしなかったのか、ということっす。
うー、ちょっとはしゃぎ過ぎな気もしてきた。
Commented by CaeRu_noix at 2009-03-30 23:18
まぶぜたろう さん♪
返答ありがとうございますー

あ、コメント差し替えなさいましたね。
一度読んだものと内容が違うような気が・・。
ほもシーンのことについて、レスをしようと思っていたのですがー。
(そういうシーンはあからさまにあったら陳腐なので、私もない方がよいです。
このなんとなーく匂うって雰囲気が禁欲的でいいんですの♪)

いやー、私もすみません。紋切り型でー。
固有名詞の引き合いの出し方、いつも間違っているかもしれません。
ボキャブラリーも表現力も乏しいです。いやいやいや・・・
でも、そう、「ヒッチコック・スタイルで」なんて書きませんよ。
(私はヒッチコックのことを知らないから、書けないだけ。)
私は〇〇風味とか××テイストとかいう言い方をよくするんですが、ファジーにとらえられる余地を持たせてるので、それはゆるしてください。
△△スタイル、は厳禁。

そうですね。ワーグナーではなくて、勇壮果敢なマーチってのはいいかもしれませんね。
むやみやたらに煽る音楽は嫌いなんですが、いくつかの見せ場では盛り上がっていいかも。
アイパッチのトムチちん登場のシーンは常にマーチっていうのもいいかも。
はしゃぎまー


Commented by となひょう at 2009-03-31 20:04 x
こんにちはー
TB&コメントありがとうございました。
かえるさん、お気に召したようですねぇぇぇ
私も、軍服にウットリという感じで。
だって、ポッコリお腹のオジサマも、とても似合っていました。
やはり、トーマスさんがダントツに素敵でしけども。

それよりも、かえるさんが「パタリロ」に触れているのが嬉しいです。
私は、途中まで買い揃えてました。
今では、違うシリーズになってましたっけね。
「パタリロ」ってゲイネタ以外にも、CIAだのKGBだのと登場するし。
時々、パタリロが名探偵になったりしてで。
色んな楽しみがあって大好きです。
そう言えば、マライヒが何故か子を授かるなんて展開もありましたね。
うふふふふ
Commented by CaeRu_noix at 2009-04-02 01:46
となひょう さん♪
私がトムクル主演作を気に入るなんてかなり意外ですー。
でも、そうだ、『マグノリア』は大好きだし。
軍服の男たち、本当にステキでしたよねー。
隊列が美しくて、演習のシーンもお気に入り。
クレッチマンはやっぱりダントツでよくお似合いでカッコよかったですー
SSというのは、ヒムラーなんかがトップのナチス親衛隊のことなんですが、前にコギャル語?に「チョーMM」なんてのがあったことを思い出し、麗しき軍服姿を見た萌え感を「チョーSS」って表現したい気分になりました。
わけわかんないことばかりいってごめんなさい。

きゃー、となひょうさんもパタリロ読者だったんですね♪嬉しいー
その当時はもちろんギャグ漫画として楽しんでいたのですが、今になって腐女子目線でパタリロのことを思い出しちゃう私なんです。w
で、結構前からパタリロの実写映画化構想を勝手にしていたんですが、ようやく監督をお願いしたい人が発見。
キャスティングがまた悩むところですが。
バンコランって何歳くらい?
私はガラスの仮面とスケバン刑事とパタリロのコミックを集めてましたわ♪
Commented by となひょう at 2009-04-02 23:00 x
わぁぁぁぁぁ、今更ながら映画以外の話で盛り上がれるとは驚きです。
嬉しいです。
スケバン刑事は、持ってなかったなぁ。
読んだことはあるけど、どちらかと言うと実写ドラマの方が記憶に残ってる感じで。
花とゆめコミックスではないけれど、「悪魔の花嫁」も好きでしたー

バンコラン、三十路の手前くらいだったような気もするのですが。
マライヒは、二十歳あたりで。パタリロは永遠の10歳だったような記憶が薄っすらと。
原作者のみーちゃんは「永遠の27歳」でしたっけね。
連載が長かったから、登場人物の年齢はもっと上に思えて仕方ないのだけれど。
連載漫画の登場人物は年を取らないものですもんね
サザエさん家みたいに。

ワルキューレから遠のいたコメントを延々と失礼いたしやしたー
くっくろーびん♪
Commented by CaeRu_noix at 2009-04-03 00:39
となひょうさん♪
昭和の(笑)少女漫画話ができて嬉しいですー。
花とゆめコミックスは偉大でしたよねー。
私は雑誌は、なかよし→りぼん→別マ、ときた感じなんですが、雑誌で読むものとは別で、いくつかののコミックに夢中になった記憶が。
スケバン刑事も実写映画化してほしいスケールの大きいものでしたよ。
TVドラマのシリーズは原作を冒涜してたって感じのアイドルものでしたよね。
何故か二代目、三代目は方言しゃべってたし。
「悪魔の花嫁」はあの当時は真剣に怖かったので、私はあまり読めませんでしたわ。
おお、となひょうさんったら、ちゃんと年齢を覚えているんですね。素晴らしい。
マライヒってそんなに若いのね。どきどき。
私の笑いの好みの原点は昔のアニメや漫画にある気がしているんですが、パタリロは絶対その重要な一つだなって思うのです。
中学時代、クックロビン音頭を学校で踊ってました♪
Commented by k.onodera at 2009-04-12 00:25 x
CaeRu_noixさん、はじめまして。
私の記事、紹介してくださってありがとうございます。
たまたまCaeRu_noixさんのページにたどり着き、拝見していたらリンクが貼ってあってびっくりいたしました。
コメント欄のまぶぜたろうさんのことは怒らせてしまったようですが(笑)。

CaeRu_noixさんへのコメントに書くのもちょっとおかしいのですが、この怒らせた部分について説明させてください。
私はサスペンス=ヒッチコック・スタイルということでなく、時限爆弾ミッションの部分が、ヒッチコックの演出法をそのまま模倣している、というふうに書いています。
その箇所を読んでいただくとお分かりかと思うのですが、それも、あくまで脚本づくりについての指摘です。
彼の映画の有名なシーンに、「毒入りのミルク」がターゲットの元へ配膳され、その移動するミルクに焦点が合っていく…というのがありますが、そのような戯画的な演出法は、ヒッチコックが確立しています。
明らかに異質なここのシーンのみ、脚本家も監督も、ヒッチコックを意識し、またそれを楽しんでいるように、私は感じました。
Commented by k.onodera at 2009-04-12 00:26 x
(続き)
やはりこの映画、デカダンとか「パタリロ」とか、ビスコンティとか大島渚とかをどうしても連想しちゃいますよね。
監督の意図に、やはりそのような意図はあったのだと思いますが、それがどの程度にまで適用されてるのかが、ちょっと不明なところはありました。
「パタリロ」のように、「こいつらほとんどがゲイ」と決めつけた鑑賞姿勢で臨むと、また違った面白さが生まれる映画なのかもしれません(笑)。
Commented by CaeRu_noix at 2009-04-13 20:56
k.onodera さん♪
はじめまして。
こちらこそ、見つけていただき恐縮しつつ、コメントをありがとうございます。
ヒッチコック・スタイルの件、ご丁寧に解説ありがとうございました。
私はヒッチコックの映画に詳しくはないので、鑑賞時にはそういうことはわからなかったのですが、ご説明いただきなるほどーと思うばかりです。
まぶぜたろうさんの方はそういった作品に造詣が深くこだわりがあるために、onodera さんの表現にすんなり賛同できないところもあったのかと思いますけれど、きっと理解してくれたことでしょう。

私の方はヴィスコンティなどが引き合いに出されたことが興味深かったのです。
そういうデカダンスの香りが感じられたから、本作を気に入ったという感じです。
ヴィスコンティ、大島に、パタリロも並べてもいいんですね?笑
そうなんですよ、こいつらほとんどがゲイと思って眺めると楽しさも倍増!
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