かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『スラムドッグ$ミリオネア』 
2009年 04月 21日 |
お金では買えない輝ける生命力。



ダニー・ボイルがオスカー監督になる日がくるとはね。嬉しいけれど寂しいような気もしていた。でも今は、圧倒的に嬉しくて、その快挙に感嘆。インドのスラム育ちの少年の物語を撮ることを思い立ち、それで着実にいい仕事をしたボイルはスゴくカッコいい。そして、無名俳優によるインド舞台のこの映画に、あのオスカーが授与された事実に改めて感激。だって、アカデミー賞という冠がついたことによって、世界の実に多くの人たちもとに、この映画が届けられたのだから、その効果がひたすら嬉しくなる。

映画の事前情報は極力入れない私だけど、さすがのアカデミー賞話題作だから、スラム育ちの少年が「クイズ$ミリオネア」で勝利する物語らしい、というのを知らないでいることはできなかった。そんなふうに結果が目に見えている単純なサクセスストーリーにどれほどの感銘を受けられるのかと、期待に不安が入り混じったのだけど、結局のところ、結果なんてものはさほど重要じゃないんだよね。主人公ジャマールの歩んできた道のりにハラハラ一喜一憂しながら、彼のまっすぐな思いとパワフルな行動力にただただ心打たれるばかりなのだ。

発展途上国の観光地に行くと、しつこい物売り子どもによく遭遇したものだけど、大抵は、買う気がない素振りを見せれば、すぐに諦めてくれるもの。そんな中で、インドのガンジス川界隈にいたお土産アクセサリーを売っていた子どもが、未だかつて見たこともないほどに執拗で、無視し続けても、何百メートルもずっとずっと着いてきたっていうことがあった。映画を観ていて、そんな旅の思い出が蘇ってきた。そう、このバイタリティなんだよ。混沌としたムンバイの街はとてもエネルギッシュで、街の喧騒を存分に映し出してくれたことに心躍る。そして、そんな街で生き抜く人々も底抜けにエネルギッシュ。

トレスポで強烈に印象的だったのは、汚いトイレの便器の中へのダイビングするシーンなんだけど、それと同じような個室のトイレの便器DIVEが、こちらでは圧倒的な現実感をもって描かれている。トレスポのジャンキー世界では、次の瞬間に水中遊泳することもできるけど、ジャマールの生きる現実世界では、体当たりで糞まみれになって、望みを実現するしかないのだ。初めの方に登場したそんな場面は、ユーモラスなエピソードにしか過ぎなかった。それが終盤に、兄の言葉によって、ジャマールが決して諦めない男であることが示されて、あの時の彼の情熱と行動力が蘇ってくるの。自分は多くのことを簡単にあきらめ過ぎているんじゃないかとふと思う。だから、ジャマールの不屈のバイタリティにノックアウトされちゃうの。

そこに信念と愛があるから心打たれるんだよね。ラブストーリーが核になっているとは思いもよらず、ジャマールがラティカのことを諦めないことにはいたく感激。こんなにピュアでロマンチックなものが潜んでいるとはね。クイズ番組に出るっていったら、初めは何の疑いもなく賞金目当てか、ちょっとした名声がほしいのかって思ったわけなんだけれど、やがて彼の出場の理由を知るの。スラムで育ちで食べるための金を稼ぐ術が身に付いていても、何でも買えるお金の力を知っていても、知っているからこそ、彼がほしいのはそんなものなんかじゃないというのがとてもステキだ。一獲千金のことではなしに、人々に希望を与える物語になっているのが素晴らしい。ジャマールのように過酷な人生においてもへこたれずにあきらめず、まっすぐな強い思いと行動で、夢を手にすることができるんだって。

ボリウッド・ムービー的ミュージカルなエンディングもめちゃめちゃ楽しくて、もともと躍動感の描写が得意で音楽センスのあるダニー・ボイルには、ぜひインドでミュージカルを撮ってほしいと思ったり。
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by CaeRu_noix | 2009-04-21 08:06 | CINEMAレヴュー | Comments(24)
Commented by acine at 2009-04-22 12:03
かえるさん、おひさしぶりです~。
遅くなりましたが、4周年おめでとうございます♪
いつも凄いペース&本数を見られていて、尊敬しております。
これからも、かえるさんらしい切り口のレビュー楽しみにしてますね!

ホントはアカデミー賞云々とは関係なしに、白紙で見たかったような気が
するけど、蓋を開けてみれば、どこから切ってもダニーの映画でしたね!
あのテンポと切り口、あの映像と音楽!
そして、電車、お金、また便器!まで出てきたりして、あのサインもらいに
行くシーンは声出して笑ってしまいました。
そういえば、昔、うちのいとこも女一人インド旅してまして、
凄いトイレの写真を撮ってたのを見せてもらったことあります(笑)。
しかし、タージ・マハールまで出てきて、ちょっとした観光気分も
味わいつつ、ダニーならではの巧みなストーリーテラーぶりを満喫できた映画でした。
と思いつつも、またよい題材あれば、いつかユアンと組んでほしいなぁ・・・とも思ったりしました。
Commented by 俄フェレリスタ at 2009-04-22 19:15 x
 こんにちは。初日に見ました。全体に溢れる疾走感に、インド版トレスポだ、と思いました。最後まで飽きさせないような構成は、見事です。最後の踊りもよかったです。
 主人公が、最後に幸せをつかんだ裏には、勿論、 主人公自身の‘最後まで諦めない性格’もあるけど、幼少期から主人公を守ってきた兄の存在が大きいです。兄がいなければ、主人公はどうなってたやら。兄は、悲しい末路を辿るけど、最後まで主人公を思ってたのでしょうな。
 ところで、地元インドの人には、この作品は、ヘンテコインドなのかな、インド人に認められれば、この作品は本物なのかなと、ふと思いました。日本でも、Lost in translationやSAYURIに賛否両論でしたし…。でも、SAYURIなんて、日本が舞台なのに、中国や他国の役者を使ってましたから。インド人をちゃんと起用したスラム~は、えらい!
Commented by CaeRu_noix at 2009-04-22 21:33
acine さん♪
ありがとうございますー。
そんけいには値しないと思いますが(というか、むしろ不健全じゃなかろうかと、ケイベツのまなざしに怯えたり~)見ていてくれる方がいるのねってことを励みにがんばりまーす。

ダニー・ボイルらしさ全開で嬉しくなりましたよねー。
ボイル色にもいろんなのがありますけど、この躍動感は自分的に一番好きなボイルカラーって感じでした。
トレスポ以上に『ストランペット』が好きな私。
ボイルの映像って、カッチリしたイギリスという国を撮るよりもインド舞台っていうのがよりハマった気がしたり。
『ミリオンズ』に通じる"お金"というテーマがまたグッとくるものでしたしね。
全く違った便器づかいにも感嘆。
あのシークエンスは熱くってサイコーに印象的でした。

おお、インド1人旅したイトコさん、カッコいいー
私は友人と現地係員に案内されての旅でしか行ってないのですよ。
それとケニアに行った時にトランジットで立ち寄ったのがボンベイでした。
海外旅行先ではたまにものすごーく汚いトイレに遭遇しますよね。

ユアンもスターになっちゃったから、今度組むならビッグ・プロジェクトになりますねー。
やはりトレスポ2?
Commented by CaeRu_noix at 2009-04-22 21:55
俄フェレリスタ さん♪
コメントありがとうございます
トレスポを彷彿とさせる疾走感でしたねー
私の感動ポイントの一つが、彼が決して諦めない男なこと、その長所を兄が誇らしく思っていることだったのでした。
全体的には、お金というテーマの掘り下げ方、ジャマールのラティカへの一途な思いと行動力に大きく心揺さぶられ。
そして、運命とはこういうものだっていうとらえ方にもしびれました。(運のよさも、熱意や根性も、兄の存在も彼女の存在もかけがえなく、幸不幸は紙一重で決定づけられていくというような。)
で、そうなんですよね。彼の成功は、他でもない兄の行動のおかげ。
自分達が生き抜くためには他人には情けをかけない兄だけど、二度決定的に弟を救ったんですよね。
二度目のは、弟の彼女への思いの強さを知っての贖罪の意味もあったと思うので、因果については何とも言えませんが。
とにかくサリームのサイゴは胸を打ちましたね

インドでは否定的な意見もあったみたいですよね。
テーマの素晴らしさをわかってもらいたいところだけど・・
ハリウッドメジャー製作だったらインドで撮影しなかったかもしれないので、イギリス映画でドイル監督でよかったなーって
Commented by cinema_61 at 2009-04-22 22:38 x
音楽が良かったですね~
ほんとにミュージカルみているような・・・・・・・・・
そしてインドの熱気!これからはインドのエネルギーが世界を席巻するのでは?子供たちのキラキラした瞳が脳裏に焼きついています。
ダニー・ボイル監督の作品では「フルモンティ」「シャンプー台の向こうに」の次に好きな作品です。
Commented by CaeRu_noix at 2009-04-23 01:02
cinema_61 さん♪
音楽、よかったですよねー。
ダニー・ボイルの映画はいつも音楽センスがいいと思うんですが、今回のインド音楽づかいの味わいも格別でしたー。
インド人はIT関係で世界的に活躍したりしているんですよね。
濠滞在中の友人(minoriちゃん)がインド人留学生の大胆不敵さに唖然としたエピソードをあれこれ紹介してくれたことを思い出し、そういう意味ではあのエネルギーはもう世界にうずまいているのかも??
インド発のインド映画は配給されなくなりましたが、去年観た映画にはやたらインドが登場するものが多かったりして、世界がインドの魅力に惹かれているのかもーなんてことも思ったり。
子どもたちの表情が本当によかったですよねー。
「フルモンティ」「シャンプー台の向こうに」はボイル監督作ではないんですが、同じ脚本家のようですね。
ユーモアがふんだんでハートウォーミンなところが共通していますよね。
ボイル監督作なら私は、本作と『ストランペット』、『ミリオンズ』がすぺしゃるに好きですー。
『サンシャイン』もトレスポも好きだし、大方好き。
Commented by となひょう at 2009-04-23 19:59 x
かえるさん、こんにちはー
TB&コメントありがとうございました。
感動しました。
その一言に尽きるのですが、ユーモラスでもあり、フィナーレの歌と踊りも楽しくて最高でした。
本作みたいに、過酷でも遊ぶ時は本気ではしゃいでいる子供達の眩しさにも感動しちゃいました。
演出の仕方によっては、泣かせようとする過剰なバージョンもあると思うけど。本作は、そんな事はなくて。そこが、とっても素晴らしかったです。
というような事は、今初めて気づいた訳ではないけれど。
改めて、こういう感動は素晴らしいし嬉しいです。
サリームの最後の決断、涙が止まりませんでした。
色々あっても、弟のことを想っていたのですよね、きっと。
そう考えると、人との繋がりってやっぱり素敵だなぁと思いました。
Commented by CaeRu_noix at 2009-04-24 00:17
となひょう さん♪
『おくりびと』にはあまり感動できないひねくれものの私も、本作にはそりゃあもう感動しましたよ。
まだまだ清い心が自分にも残っているわと一安心。w
終盤に向けての盛り上げ方がまた上手くて、クライマックスは大いなる感動に包まれましたね。
エンディングのボリウッドなミュージカルもすんごく楽しかったですよねー。
あれでまた高揚感がアップ。
そうなんですよ。子どもの元気な姿、生命力そのものにも感激。
『シティ・オブ・ゴッド』、『亀も空を飛ぶ』などいろんな過酷な状況の映画の中の子どもを思い出しつつ。
そう、可哀想な部分を前面に出して、同情のお涙頂戴にしないところがいいんですよね。
題材は違うけど、『闇の子供たち』のことも思い出して、あれもこういう風に子どもを演出すべきなのにーって思ったり。
ホント、サリームの弟を思う気持ちとその仁義?にはせつなくやられましたよね。
血縁も偶然の出会いもまたステキ。

ワンコールワット旅行記よろしければ覗いてくださーい。
Commented by mezzotint at 2009-04-24 10:52 x
かえるさま
こんにちは。トイレに落ちて、うんちまみれ。
なかなかいいシーンでした。思わず笑ってしまいました。
インドの現状がかなりリアルに描かれているそうで・・・・。
苛酷な状況の中で、元気に生きる子供たちの姿に、
パワーをもらいました。ネガティブじゃなくポジティブに
描かれているのが、良かったです。
Commented by kazupon at 2009-04-25 18:12 x
かえるさん

自分はインドに行ったことがないんで、行った方がある方にはまた伝わり方が違うんでしょうね!でも映画全体から伝わるエネルギッシュで
猥雑で、貧しくて魅力的な感じというか・そういう空気が感じられる映画
だったと思いました。ボイル監督は鉄道が好きなのかもと思ったり。
映画はいたってロマンティックな話ですよね。自分は雨の中に
ラティカを助けてあげるシーンになぜかいたく感激しましたが、
基本ずっとそういう気持ちのジャマールに泣けました。
Commented by CaeRu_noix at 2009-04-25 22:06
mezzotint さん♪
排泄物ネタがちらりと出てくる映画ならば結構ありますが、どぼーんと全身浸かっちゃう豪快なシーンを見たのは『黒猫白猫』以来かも。
でも、あちらと違ってこちらのジャマールは自らの意志で飛び込んだんだからすごいですよねー。
最初は笑えるというよりもあ然としちゃったのですが、ほほえましくも感動的でありました。
インドにもいろんな側面があると思いますが、このエネルギーはリアルそのものでしょうね。
こういうのを見るたびに、過保護過ぎて潔癖症な日本に足りない何かを感じるような。
ハリウッド映画の安直なポジティヴさにうんざすることもあり、ポジティヴに描かれることが常にいいとは思えない私だけど、本作はとにかくパワフルに前向きなのが魅力でしたー。
Commented by CaeRu_noix at 2009-04-25 22:19
kazupon さん♪
インドはおもしろいですよー。
行ったといっても自分が足を踏み入れたのは上澄み程度の部分なんだろうなって思います。
でも、それだけでも、インドって、本当に強烈なんですよねー。
今はもう道路も整備されたのかなと思いますが、私の思い出その2として、二車線の道路の向こうから、二台の車が並んでこちらに向かって走ってきた時にはドキリでした。自分が乗っていた車が路肩に逃げて、正面衝突の事故は免れましたが、交通ルールもあったもんじゃない状況にビックリー。
そんなインドのパワー、猥雑さ、混沌をふんだんにカメラがとらえていたと思いますー。
そうか、監督は鉄道好きなんでしょうかね。
駅はいつだってドラマティックー。
クイズでサクセスする物語とは知っていたけど、ロマンスのことは知らなかったので、それはそれはピュアに心揺さぶられましたよー。
女の子の危機を救える勇敢な男の子の行動ってホントにカッコよくて感動します。
それが一時じゃなく、ずっとずっとその思いを抱いていたっていうこともべらぼうにろまんちっくーでしたよねー。くー

『ミモラ 心のままに』 よろしくー。
Commented by Nyaggy at 2009-04-26 20:52 x
かえるさん、こんばんは♪
まずは、4周年おめでとうございます!
いつもかえるさんのレビューを読んで、感動がふつふつとよみがえってきたり、
自分で気づかなかった部分に感銘を受けたり…
これからも、楽しみにしています♪

さてさて。ダニー・ボイルのインド、良かったですね~。
昨年の『ダージリン急行』とはまた違った感じで、ひたすらエネルギーと
生命力にあふれてて。インドには行ったことありませんが、いつか
行ってみたい憧れの国のひとつですー。
実は最初は、ジャマールのピュアさに素直に馴染めない部分があった私も、
最後には彼を素直に応援する気持ちに変わってました。
これがアメリカが舞台でハリウッド製作の作品だったら、こんなに胸を
打たれなかったんじゃないかなぁ、と。
ダニー・ボイルのインドミュージカルなんて、素敵ですね!
Commented by CaeRu_noix at 2009-04-27 01:11
Nyaggy さん♪
お祝いコメントもありがとうございますー
映画紹介的に、これから映画を見る人に向けて書いているような記事のブログも結構見かけるのですが、私のスタンスは基本的に、その映画をみた人が読んでくれるものと思って書いているんですよね。だから、そういうふうに感動を分かち合えることが一番嬉しいでーす。

『ダージリン急行』も大好きなんだけど、インドものとしては、あまりにも道楽観光ロードムービーでしたからね。
映画王国のインドでも、スラム街でロケ撮影することなんてまずないようで、イギリス人ダニー・ボイルがここまでディープにいってくれたことには感謝感激。
インドに行きたいと思ってくれるNyaggyさんはやはり同志ですわ♪
(多くの女子は途上国よりも小ぎれいな欧米が好きなんですもん。)
そうなんです。ハリウッド映画で同じストーリーだったら、ご都合主義って思っちゃったかも。
素材と撮り方の面白さでこんなに独特の煌めきが生まれるんですよね。
ボリウッドのミュージカルは、アメリカ舞台のものも多かったりして、ならば、もはや監督が外国人でもいいんじゃないかなーって。
あのエンディングのノリで1本撮ってほしいー
Commented by SGA屋伍一 at 2009-04-27 21:16 x
自分はダニー・ボイルはそれこそ『トレ・スポ』しか見たことないんですが、かえるさんのベストはどんなところでしょう?

椎名誠が「インドに行った人は『何度でも行きたい!』という人と『二度と行かない!』という人にキレイに分かれる」と書いてました。中間層もそれなりにいると思いますけど、良くも悪くもエネルギッシュな国なんでしょうね。そんな風土がフィルムから強烈に感じられました

ダニーさんは「当分インドで仕事したい」と言ってましたんで、『躍るマハラジャ』みたいなものもそのうち作ってくれるかも? 次回作は『007』か『親切なクムジャさん』か、なんて噂もありましたけど、先日正式に「それはないっす」という発言があったそうです
Commented by CaeRu_noix at 2009-04-27 23:36
SGA屋伍一 さん♪
上のコメント参照ー。
順位付けはできませぬが、ベスト3は順不同で、『ストランペット』、『ミリオンズ』、『スラムドッグ』ですかね。
次点は、トレスポか、サンシャイン2057、ヴァキューミング。
28日後もよかったですしー。

>「インドに行った人は『何度でも行きたい!』という人と『二度と行かない!』という人にキレイに分かれる」
って話は前にも聞いた気がしたんだけど、ネタもとは椎名誠でしたかー。
兄さん、そのネタ、『ダージリン急行』のコメで使用済みでっせ。
が、そういう自分も、『ダージリン』のレヴューで使用済の二車線の車ネタをまたここで、kazuponさんあてのレスのところに書いてました・・。
でもさ、自分の体験談は何度も書いてもいいよね?
引用、伝聞したネタは一項目につき同じ相手に1回までとしましょう。(笑)
というわけで、伍一さんもインドに行って、驚嘆の体験をしてきてくださーい。

インドではこの映画に対して非難もあれこれあったらしいのに、ダニーさんはまだインドで仕事するっておっしゃっていたのですか?
それはいいかもしれません。ぜひミュージカルをー。

チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナは観ます?
Commented by SGA屋伍一 at 2009-04-28 08:22 x
うひゃー 前に書いてましたか。どうもすいません
最近物忘れが激しくて、昨日の晩飯さえ思い出せません。こういうの少し前ブームでしたよね

>チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ

チャ、チョ、チャチュチョ・・・・ 早口言葉ですかそれは! 舌を噛んで死にます!
・・・・気になったので調べてみました。「オープニング成績がスラムドッグの三倍」・・・・ さっそく利用してますね。で、日本での劇場を調べてみたらいまんとこたったの二つ。これは近所にはこないだろうなあ。でも上京するほどでもないなあ(笑)

現在単館系で都落ちが決定していて、待っているのは『リリィ、はちみつ色の秘密』『ダイアナの選択』、そして、う、うぇでぃんぐべるをならせというのが・・・・ このタイトルのものを見にわざわざ首都まで行くのはとても恥ずかしいので、近所でやってくれてよかったよかった

かえるさんが前に押してたダーレン・アレノフスキー?が監督してる『レスラー』は来るかどうか微妙なところですが、遠出しても見たいと思ってます
Commented by CaeRu_noix at 2009-04-28 23:14
SGA屋伍一 さん♪
二度目でも適当に同調してお返事をしてくれる優しい人も世の中には多いかと思いますけれど、もちろん私はそんなに人がよくありませんので、オフでもオンでも、「その話、前にも聞きましたけどー」って常に言っちゃいます。すみませんねー。用心しろよ♪

「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」、観たくないっすか?そうっすか・・・。きっと、そのうち観たくなーる。
「ウェディングベルを鳴らせ」が上映予定なのはよきことですね。
これは田舎から少年が都会に買い物&花嫁探しに出るお話なので、都会に出かけるのもふさわしいっちゃふさわしいんですけどね。
「レスラー」は凱旋するじゃないですかね。
貴殿には、ダイアナ、リリィよりチャンドニーでしょうよ!
Commented by minori at 2009-04-29 12:02 x
こちらにもお邪魔しマース。
インドにはちょっと疲れている私ですがこの映画は好きでしたー。人生はもしかしてこういう風にたくさんのヒントが隠されているかもしれないんですねぇ。なんか食い入るように見入ってしまいましたよ。ホントに。インドの人って日本人にはない「強さ」があるんですよね。この映画、それをよく表現していたと思います。主人公の視点になっているからそんなにいやになることもなく見ることもできるし。なんかどうも普段インド人に苦労しているせいか正直「エネルギッシュ」だけで片付けられる気分でもないのですが、こういう視点で見ればそんなにいやでもなかったり。でもペットボトルを糊付けするのは彼ら絶対なんの罪の意識もなくやってますね。って私はそうとうやんでいるみたいですよ(笑)あ、でもこの映画はとにかく好きだったのです。ラティカは美しかったしー!
Commented by CaeRu_noix at 2009-04-29 23:24
minori さん♪
こちらにもだんにゃわーど。
うん、聞いていた通りすんごくいい映画でしたー。
そうね、人生にはヒントがあふれているともいえるし、誰しもの人生も、ミリオネアになれるクイズの答えを辿るように、充実した意味深いものなのかなーって感じで。
インド人の濃さ/強さってすごいですよねー。奥ゆかしいお醤油の国の人間としてはとーっても興味深いですわ。
わはは。エネルギッシュの一言で美化しちゃってすみませんー。
私がインド旅行に行った時の現地係員のランジャンさんはわりと謙虚で真面目なよい人だったから、みんながみんなえねるぎっしゅっていうわけじゃないと思うんですが、たまに特集上映で見るボリウッドムービーの出演者なんかもとにかくこゆくって、インドといえばえねるぎっしゅー。
で、minoriちゃんの日記に登場するそちらのインド人にはホントに強烈でしたもんね。
いやいや、お疲れ様でした。
Commented by ぺろんぱ at 2009-04-30 22:21 x
再びこんばんは。
私もやっと観てきました。

過酷な世界を描いているのにウェット感はなく、意外にもスタイリッシュでドライながら熱い感じの映像にぐいぐいと引きこまれ続け、受賞も完全に納得!の一作でした。

私も鑑賞後に「エネルギッシュ」、「パワー」、「屈しない」などのワードが心に残っていて、高揚感もそのままになだれ込むエンディングには一緒にステップを踏みたい気分になりました。(映画館にステージがあればよかったのに・・・。^_^;)

兄サリムの運命と、彼が残した「神は偉大だ」という言葉に涙する思いも・・・。子役の三人もみんなヨカッタです!(*^_^*)
Commented by CaeRu_noix at 2009-05-03 00:12
ぺろんぱ さん♪
オスカー作品ということを抜きにしても、この躍動感、スタイリッシュ映像は劇場鑑賞必須ですよねー。
オスカー作品にはいつも正直言って大いに納得をしたことなんてなくて、むしろ自分とは好みが違うからねーって感じで受賞結果を見ているんですが、今回はとにかく、その冠の効果で知名度、話題性が上がり、大勢がこの映画を見てくれることになったという結果が非常に嬉しいのですー。
そうなんです。あっかるくカラっとしているのがよいんですよねー。
面白くてワクワクしちゃう映画は多いけれど、この高まり感は見事でしたよねぇ。
物語の着地点の感動がそのまま、エンディングのミュージカルにつながって、めちゃめちゃ楽しい気分のままで観終わりました。
ボリウッドなミュージカル・ダンス、私も踊りたいでーす。
サリムの選んだ道を思うと悲しくもあるけれど、ギャングな道を歩んでいたらいつどこでどんな死に方をするかわからないという中で、ならば、愛する弟のためになることをして散ろうという潔さは、まるであの人に通じるような・・・。
そんな決断をしてこそ、神を思うのでしょうかね。
Commented by mi10kuma at 2009-05-27 22:53
私もようやく観てきました!もうアカデミー賞は納得、それ以上にこれは映画史に残る傑作ではとまで思っちゃいました。そう、かえるさんご指摘のとおり、最初の肥だめシーンは単なるお笑いエピソードではなくて、ジャマールの最後まであきらめない精神を象徴したものでしたね。スリリングで過酷な人生を自らの力で渡って来た彼だからこそ、最後に億万長者になってもそれは心から拍手で迎えられるんですよね。全く欠点がない映画ってこの作品の事を言うんだなと思うほど素晴らしいと思います。
Commented by CaeRu_noix at 2009-05-28 00:54
シリキ さん♪
鑑賞おめでとうございます。
そうなんですよ。肥溜DIVEのシーンはその時には呆れるほどの笑えるシーンでしかなかったのですが、物語が展開するうちに、そして兄貴の台詞と共にそのことが蘇ってきて、ジャマールの生き様に改めてジーンとしちゃうのでした。
貧しかった人間がラッキーにもクイズで勝ち抜き億万長者になるサクセスストーリーというだけなら、上手く運び過ぎる物語に気持ちがついていかなかったかもしれないけど、このジャマールのまっすぐさは、応援せずにはいられなくて、そのラッキー(運命なんだけど)も心から嬉しいんですよね。
トレスポがお好きな人は、こういう直球ヒューマンドラマはどうだろうかという感じだったのですが、シリキさんは大絶賛でよかったですー。
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