かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
latchodrom.exblog.jp
(映画を見るのにいそがしくてブログはもう)
Top
『サガン -悲しみよ こんにちは-』 SAGAN
2009年 06月 17日 |
アンニュイが好き。

18歳で書いた処女小説「悲しみよ こんにちは」が大ベストセラーで時代の寵児となり、自動車事故、二度の離婚、多額の借金、ドラッグ中毒…と69歳で亡くなるまで話題は尽きなかった作家フランソワーズ・サガンの人生。



サガンといえば、まず「悲しみよ こんにちは」-Bonjour tristesse- というのは納得なんだけど、そのタイトルを映画の副題にするのは、紛らわしくてあまりステキじゃないと思う。そういう私自身、読んだことのあったサガンの作品はその有名なデビュー小説だけだったのだけれど。せっかく映画を観るこの機会にと思って、何日か前に「ブラームスはお好き」も読んでみた。これは主人公が39歳で、その年齢に対する不安な思いが細やかに描かれていて、サガン自身がその年代の時に執筆したものかと思うほどだったのだけど、デビューしてから数年後の20代半ばの時の作品だと知って感心。

正直言って、「悲しみよ~」が注目を浴びたのは、掛け値なしの小説の完成度そのものではなくて、作家の年齢の若さに対してと、その時代にしてはセンセーショナルな内容が描かれていたからに過ぎないのじゃないかという印象を受けていた。数多の恋愛小説があふれている現代では、ストーリーテリングがさほど面白いとも思えなかったし、文学的に優れているという感じも受けなかったから。ということを、何も知らずに私はあえて感じていたのだけど、あえて密かに感じる必要は全然なかったようで、最初からたぶん、作品の文学性が評価に値したとは誰も言っていなくて、18歳でデビューしたことに始まり、サガンという自由奔放な女流作家そのもの、その人生がセンセーショナルで世の中の関心を集めるということだったのかな。

というわけで、その生涯を映画化すれば大いにドラマチックなものになる、サガンの自由奔放でスキャンダラスなセレブ人生は興味深いものだった。実在の女流作家を描いた伝記的な映画は、マルグリット・デュラスのものにしろ、ビアトリクス・ポターにしろ、シルヴィア・プラスにしろ、同監督によって描かれたジョルジュ・サンドにしろ、一つ二つの男女の恋愛を軸にして描かれることが多い気がする。男性の作家、アーティストが主人公の物語は、順当にその職業的成功が軸になっていることが多いのに比べて。本作はそういう的の絞り方はしていなくて、デビュー時から亡くなるまでの日を長年に渡って描きながら、サガンの人生全体を見回しているのがよかったな。人によっては、象徴的な出来事を表面的に追っているだけという感じも受けるかもしれないけれど、あえて年代、出来事にポイントを絞らずに50年の流れを見せてくれたことで、私はサガンという人をゆっくりと理解し、その思いを感じることができた気がする。

ピアフになりきったマリオン・コティヤールにひけをとらないくらいシルヴィー・テステューが素晴らしかった。今年、日仏学院でシャンタル・アケルマンの『囚われの女』を観て、シルヴィーの魅力に強く心掴まれたので、主演がシルヴィーというのは私にとってはタイムリーな嬉しいものだった。実は、本作鑑賞の前に、関連上映中のジーン・セバーグ主演の『悲しみよこんにちは』(1957)も観たのだけど、噂のセシルカットを見られた感銘はあったものの、映画は思いきりアメリカンで、セバーグのセシルはどうも快活な印象で、サガンの世界のアンニュイな空気が感じ取れなくてガッカリ。それに比べると、シルヴィーはアンニュイを体現していることに満足。富と名声を手にしたセレブなのに高飛車なところがなくて、存在感がふんわりユーモラスなので、ダメダメな行動さえも憎めないものになっているの。ジャンヌ・バリバールの存在感にも目が釘付け。

世を騒がすような奔放な行動がいくつも描かれているのに、嫌な感じは受けなくて、その人とその人生に心寄り添わずにはいられない。パートナーがいる時でさえ、酷く孤独に怯える思いが感慨深い。例えば、カポーティの姿を撮った映画は、ちょっと冷笑的にその作家のことを描いていた印象があるのだけど、本作の場合は、サガンの問題のある一面を描きながらも、根底にディアーヌ・キュリス監督の誠実で温かい眼差しが感じられたのがよかったな。伝記映画というと、興味深いけれど大して感銘はないというものもよくあるけれど、フランス贔屓の私ゆえか、本作のタッチは結構好みで味わいのあるものだったな。

Something Impressive
[PR]
by CaeRu_noix | 2009-06-17 10:35 | CINEMAレヴュー | Trackback(7) | Comments(12)
トラックバックURL : http://latchodrom.exblog.jp/tb/9871359
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from LOVE Cinemas.. at 2009-06-17 21:57
タイトル : サガン 悲しみよこんにちは
実在の作家、フランソワーズ・サガンの人生を描いた作品です。主演はシルヴィー・テステュー。監督は元女優のディアーヌ・キュリス。出演者を含め殆ど知らない人ばかりでしたが、ポスターに映るシルヴィー・テステューの横顔が素敵に見えたのと何となく観てみようかなぁと。(笑)基本的にフランス映画の雰囲気とかテイストが好きというのがあるんですが…。... more
Tracked from レザボアCATs at 2009-06-18 00:20
タイトル : サガン 悲しみよこんにちは ▲88
'08年、フランス原題:Sagan監督:ディアーヌ・キュリス脚本:ディアーヌ・キュリス、マルティンヌ・モリコニ、クレール・ルマレシャル撮影:ミシェル・アブラモビッチ音楽:アルマンド・アマール美術:マキシム・ルビエール編集:シルビー・ガドゥメールシルヴィー・テステ....... more
Tracked from ヨーロッパ映画を観よう! at 2009-06-20 00:16
タイトル : 「サガン−悲しみよこんにちは−」
「Sagan」2008 フランス スキャンダラスで波瀾万丈の人生を送ったフランスの小説家フランソワーズ・サガン。愛と孤独を描いた自伝的ヒューマン・ドラマ。 フランソワーズ・サガンに「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜/2007」のシルヴィー・テステュー。 ジャックにピエール・パルマード。 ペギーに「ランジェ公爵夫人/2007」のジャンヌ・バリバール。 アストリッドに「宮廷料理人ヴァテール/2000」のアリエル・ドンバール。 サガンの兄ジャックに「ナルコ/2004」「モンテーニュ通りのカフェ...... more
Tracked from 銅版画制作の日々 at 2009-07-19 00:32
タイトル : サガンー悲しみよ こんにちはー
18歳で鮮烈なデビューを果たし、数々のスキャンダルに彩られた伝説的な作家フランソア・サガン。その愛と孤独とはーーーー。 「ノウイング」の前に、京都シネマにて鑑賞しました。「ディア・ドクター」は連日満員状態です。京都ではミニシアターのみの上映ということで、なかなか鑑賞できず・・・。その前に17日で終了になる、「サガンー悲しみよ こんにちはー」を鑑賞してきました。 サガン世代じゃない私だけれど、彼女が有名なフランスの作家だということは知っている。でもどんな生い立ちで、どんな人生を歩んできた人なのか?は...... more
Tracked from Diarydiary! at 2009-09-07 19:57
タイトル : サガン -悲しみよこんにちは-
《サガン -悲しみよこんにちは-》 2008年 フランス映画 - 原題 - SA... more
Tracked from ミチの雑記帳 at 2009-09-28 23:04
タイトル : 映画 【サガン −悲しみよこんにちは−】
映画館にて「サガン −悲しみよこんにちは−」 18歳で文壇に華々しいデビューを飾った作家、フランソワーズ・サガンの人生。 おはなし:1954年、18歳のフランソワーズ(シルヴィー・テステュー)は、処女作「悲しみよ こんにちは」をひと夏で書き上げる。ペンネームのフランソワーズ・サガンとして出版された小説はベストセラーとなり、一躍時代の寵児となった・・・。 「悲しみよこんにちは」は読んだことがないので何も言えないのですが、その出来栄えというのは当時いかがなものだったのでしょうか? 著者が18歳で、...... more
Tracked from サーカスな日々 at 2010-09-18 18:05
タイトル : mini review 10486「サガン -悲しみよ ..
18歳で文壇に華々しいデビューを飾り、生涯を通して自由人であった小説家の人生を追う人間ドラマ。破天荒な言動で世間を騒がせつつも、実は孤独で繊細(せんさい)な彼女の真の姿に迫る。まるでサガンの生き写しのような主人公を演じるのは『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』のシルヴィー・テステュー。その親友を『ランジェ公爵夫人』のジャンヌ・バリバールが演じている。華やかな社交生活の裏に隠された、彼女の人間的魅力のとりこになる作品だ。[もっと詳しく] 18歳のシンデレラ・ガールの、「栄光」と「悲惨」のことなど。 ...... more
Commented by きおっきー at 2009-06-17 17:58 x
最近、ストーカーチックですね<私。

サガン、私にとっては朝吹さんの翻訳版の「悲しみよこんにちは」が翻訳家を目指したきっかけとなっていたこともあり、あこがれの作家です。まあ、原書で読めないんですけれども。

あれを18歳が書いたというのが本当にすごい。思春期のゆれる心、それも(一般的な)アメリカの大味な若者とは大違いで、私にはすごく印象的でした。

「悲しみよ~」は新訳が出たというので、早速注文したところです。早く読み比べてみたい。
Commented by CaeRu_noix at 2009-06-17 23:06
きおっきーさん♪
たびたびめるしー。
おお、そうなんですか。それは知らなかったー。
目標のきっかけは映画じゃなくて小説なんですね。
まぁ、翻訳家という意味では、文学と向き合った時にその志が芽生えるのは必然ですかね。
にしても、英米文学ではなくて、フランス産のサガンだったというのは意外ですー。
なんとなくきおっきーさん好みの小説というイメージはなかったので。
さっぱりと正しく前向きなものがお好きな気がするきおっきーさんだけど、アメリカ大味というのはやはり×なんですね。
私がこないだ読んだ「ブラームス」も朝吹さんの訳でしたー。
昔読んだ「悲しみよこんにちは」の具体的な感想はほとんど憶えていないんですよね。共感した記憶はあるのですが。
新訳というのも興味深いですね。昔のものって、今読むとちょいと表現が古臭くて、せっかくの若者の繊細な思いや弾む会話の魅力が三割減になっちゃうところがあるので。
そういうのもあって、日本の青春小説に比べると、当時のかなこんは、さほど心に響かなかったのかもしれません。
私は鷺沢萠の文章なんかが好きだったんですよねー。

今読みたい新訳は柴田氏の「ナイン・ストーリーズ」かな。
Commented by きおっきー at 2009-06-17 23:30 x
「ナイン・ストーリーズ」柴田さん訳も面白そう! なーんて、柴田さんの訳書はオースターしか読んだことがないのですが、彼は「翻訳本を読んでる」と思わせない、その作家性を再現する人だなぁって。

サリンジャーで言えば、村上版の「キャッチ・ミー~」は私の中ではいまひとつでした。オリジナル(翻訳でもオリジナルって言うのかしら?)の野崎訳の、ちょっと浮かれた、でも(日本語で言うところの)ナイーブな少年の感じが消えてて、今風な若者になってた気がして。それが「新訳」ってことなのかもしれないんですが。

サガンは、田舎の高校生だった私には「同世代でこんな文章が!」と非常に衝撃的でした。才能という意味でも、その内容も。「共感」したとは、さすがかえるさんですね。かっこいい。私には「未知への憧れ」でした。

映画はアメリカの大味エンタメも大いに好きですが、本は感受性を刺激してくれるものが好きなんだと思います。
Commented by CaeRu_noix at 2009-06-18 00:16
きおっきーさん♪
柴田氏はいいですよねー
何年か前、某映画祭の『スモーク』上映時にゲストに来ていて、そのトークが楽しくて印象に残っています。
春樹版ライはまだ読んでいないんですが、そうか、必ずしもいいわけじゃないんですねぇ
春樹好きの私はどう感じるかなぁ。
「やっこさん」という表現に馴染めなかったりはしたものの、野崎訳も完成されていますもんね。
ナイーヴさが失われたと感じられるのはちとまずいなぁ・・

記憶が明らかではないのですが、、私はサガンの文才を素晴らしいと思った記憶はなく(というか小説家の仕事を評価するというアタマがなかった感じ)、それよりも少女の複雑な感情に、わかるーって共感した印象が強かったんですよ。その行動に共感という意味ではなく、ねじくれた心の揺れ感に。かっこいいというか、むしろこわい?

私は映画も小説も好みが似ている傾向で、エンタメ系よりアート映画好き、ミステリー等よりも純文学好き、劇的出来事よりも内面描写好きな感じ。
でも、そうですよね。みんな同じじゃなく、映画の好みとは別で、文学には思考にいざなってくれる繊細なものを求めるものですよね。
(小説もエンタメ系が好きという人も多いけど。)
Commented by とらねこ at 2009-06-18 00:45 x
こんばんは、かえるさん
あ、同じ日にUPされてますね。
ジャンヌ・バリバール、オリヴィエ・アサイヤスの『NOISE』にも名前を発見したところで、自分的にグッド・タイミングでした!ちょっと楽しみです。吉祥寺バウスシアターでレイトやるんですよね。『ランジェ公爵夫人』の時より、この『サガン~』での彼女の方に、より心惹かれました。

サガンの『悲しみよ こんにちは』その一作は、これだけは今もってなお全世界で売れているベストセラー、紛れもない傑作の一つで、
「本人が書いていないんじゃないか」と当時言われるぐらいだったにも関わらず、本当の才能があったところに驚き。でも彼女の人生は小説以上にドラマチックだった・・そんな風に思いました。

私も昔、無理やりアンニュイ気取りたくなる時もありましたが、今だと「顔色悪いよ。おなか壊した?」って言われそうなんでやめときます・・・。
Commented by CaeRu_noix at 2009-06-18 23:50
とらねこ さん♪
『NOISE』は日仏に行きたかったんだけど行けなくて、吉祥寺レイトには行かないかなというところ。が、ジャンヌ・バリバールはシンガーもやっているらしくその姿に興味はひかれます。とらねこさんの好み系の音楽なのかしらん?
バリバールはアサイヤス作品にもいくつか出ているんですよね。『クリーン』でもれずびーの役だったような。
そう、本作の彼女はよかったですよねぇ。ふわんとしたサガンと違って濃い存在でした。でっかいメガネがまたステキ。
私は『ランジェ』の彼女もよかったのだけど、バルザックを愛するとらねこさんは確か、映画自体がお気に召さなかったんですよね。だから、彼女も同様にもう一つだったのでしょか。原作読んでない私は映画も気に入ったけど。

ああ、ごめんなさい。「悲しみ~」の内容も感想もほとんど記憶にない分際で、その素晴らしさを感じなかったというようなことを書いてしまいました。すみません。
その処女作はベストセラーというだけじゃなく、歴とした傑作なんですね。

本作でなぞったサガンのドラマティックな人生、味わい深かったですよねー。

そう、アンニュイを装っても、「具合悪いの?飲み過ぎ?」と言われるのがオチ・・
Commented by margot2005 at 2009-06-20 00:29
かえるさん、ヴォンソワでございます。
サガンが“悲しみよこんにちは”で有名になり、騒がれる度、フランス本国でも“サガンて女優でしょ?”と思ってる人が多くいたそうです。それほど話題に事欠かない女性だったのでしょうね。
さてサガン、ファンの一人として楽しみにしていたこの作品とても良かったですね。
シルヴィー・テステューはサガン役ぴったりだと思いました。
「ランジェ〜」のジャンヌ・バリバール貫禄ありましたよね。
Commented by CaeRu_noix at 2009-06-20 22:54
margot さん♪
そうなんですかー。自分はサガンのことをほとんど知らなかったので、映画を見て初めて、世間を騒がせたエピソードの数々を知った感じでした。でも、本当、日本人の感覚でいうと、その派手な生活の仕方は、作家という感じではなくて、芸能関係の人みたいに思えますよねー。
フランス映画祭の時に垣間見た感想によると、そんなに高評価でもなかったような感触もあったのですが、私としても思った以上によかったですー。
シルヴィーは本当にサガンの雰囲気を醸し出していましたよねぇ。豹柄を着てもこれ見よがしじゃないさらっと感がいいです。ぞんざいな煙草の吸い方も印象的。
片や、バリバールは貫禄女優って感じでしたよね。フランス女優は見てて楽しいー。
Commented by cinema_61 at 2009-06-23 22:25 x
こんばんは。
今日観てきました。
私の年代(いくつだ~)では、あまりにもサガンは身近過ぎて・・・・・
思春期のときむさぼり読んだ「悲しみよこんにちは」「ブラームスはお好き?」「ある微笑」「別離」・・・を思い出しながら、サガンの数奇な生涯を体感してきました。
でも、彼女の伝記よりやはり彼女の作品のほうが感動を与えてくれるかも?思わず隣のシアターで上映中の名作「悲しみよこんにちは」を観ようとしてしまいました!(時間ないので断念)
でも、私が憧れていたサガンによく似たシルヴィー・テステューが好演していたので満足でした。
Commented by CaeRu_noix at 2009-06-24 01:03
cinema_61 さん♪
そうですかー、cinema_61 も青春期にしっかりサガンの世界に親しんだのですねぇ。
私ももちろんサガンという作家の存在は知っていたのですが、「悲しみ~」を読めばそれでいいやーって感じで完結しちゃってました・・・。
今更ながら、サガンのことを知ることでできてよかったです。
なるほど、そうですよね。サガンの人生も確かに興味深くはあるけれども、そんな有名人のプライベートをのぞき見するよりも、サガンの文学の世界に足を踏み入れる方が味わい深いかもしれませんね。
サガン自身もそれを望んでいましたもんね。
英語劇の「悲しみよこんにちは」を観るより、小説を再読する方がいいかもしれませんしね。
でも、とにかく、そうシルヴィーがとてもよくて、これもまたよい映画でしたー。
Commented by ミチ at 2009-09-28 23:07 x
こんにちは~♪
サガンのあまりにも破滅的な生き方に全く共感できず、したがって映画も好きじゃない・・・・という方を多く見受けたように思います。
確かにそうなのだけど、私は後半の彼女の孤独が胸に迫ってくるようでした。
女優さんもキュートで、ファッションもよかったです。
あわてて「悲しみよこんにちは」を読もうとしてます(汗)
Commented by CaeRu_noix at 2009-09-29 01:09
ミチさん♪
>したがって映画も好きじゃない
っていう方は多かったですかー。
人数的に多いかはチェックしてないけど、いつくかのブログのコメントで調布のKさんの批判的な言葉は目にしたので、多くの不評は確かに見受けられたかも。(笑)
ミチさんのところにもいの一番にあったので、私はコメを残す気力も失ってしまい、無言でごめんなさいー。

っていうのはおいても、こういうテイストのフランス映画って、ホント皆様にウケないんですよねぇ。
フランス映画のいいところは、人間/女の愚かさや弱さをちゃんと描くことだと思うんですが、ひたむきで好感がもてて共感できる主人公であることが映画を楽しむ条件になっている人が多いから、こういうタイプが主人公のものは得てして不評なんですよね。
ココ・アヴァンとかもそうだし、オゾンの「エンジェル」もそうだった・・

気を取り直し、ミチさんにはサガンの孤独感に感じ入っていただけて嬉しいですー。
ホント、ファッションも魅力的でしたよねー。
豹柄を威圧感なく着こなせるシルヴィーはステキだなぁって。

読書家のミチさんなのに、意外にもかなこんは未体験なのですねぇ。
大人な今読んだらどんな風に感じるのでしょうね。
<< 『レスラー』 The Wres... PageTop 『ウルトラミラクルラブストーリー』 >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Beige Shade by Sun&Moon