かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『マン・オン・ワイヤー』 Man on Wire
2009年 06月 21日 |
天使もほほえむ、人間の可能性。



映画に登場するサーカスや大道芸は大好き。ビルとビルの間に張られたワイヤーで綱渡りをする男が映し出された光景は、詩的でファンタジックで、なんて映画的なんだろう。そんな幻想的な光景が、フィクションとして作り出されたものではなくて、現実の事件だったというのだから感嘆するばかり。つくりものの映像においては、ともすればワイヤーというものは、観客の目には見えないように、曲芸する演技者をさりげなく引っ張り上げるために使われるものであったりするのに、そんな虚構をひょいと超越するかのように、フィリップはワイヤーの上に軽やかに立つのだもの。

1974年8月7日、高さ400メートルを超えるNYのワールドトレードセンターの2つのタワー間で綱渡りをしたフランスの大道芸人フィリップ・プティ、という作品概説の一文を読んだだけでは、この結末のわかりきった題材のドキュメンタリーにそれほどの魅力があるとはイメージできなかった。だけど、それは百聞は一見に如かずというもので、アカデミー賞受賞も納得の素晴らしい映像作品だった。ニュースメディアでは伝えることのできない映画の力を大いに感じるのだ。

映像と音楽の調和が素晴らしいの。コミカルに軽やかなパフォーマンスを見せてくれる大道芸人に一番似合うのは、ミュゼットの音色などじゃないかなと思ったので、ナイマンの音楽は冷たいほどに洗練されすぎると思える部分もあったのだけど。本作では、何よりも、サティの「ジムノペディ」の使い方の絶妙さに参った。なんて美しいひとときなのだろう。一歩間違えれば大惨事になってしまう命がけの危険で無謀な行為が、重力や地上のしがらみから解き放たれて、優雅にきらめくのだった。

静かで崇高な美しさを感じさせる頂点にいたるまでの過程は、微笑ましくて興味深くてエキサイティングで、別の見ごたえにあふれていた。綱を渡るフィリップだけがこのドラマの主人公ではなくて、この計画の実行は友人たちの熱い協力あってこそのものだったのだ。それにしても、フィリップほどに明らかな成功の達成感が見えるわけでもなく、でも罪だけは同等に追及されるであろうことに、友人たちはよくぞこんなに熱心に取り組んだものだよね。とりわけ、ジャン=ルイのひたむきさには心動かされてしまったな。そして、観客の私たちも共犯者のスリルと興奮を味わうのだ。

理由なんてないとサラリと答えるフィリップにも嬉しくなってしまうの。何百回もその理由を聞かれたというように、人は、人間の行為に理由や目的を求めてしまうらしい。でも、"○○のため"という言葉があふれていることに少しウンザリもしていたから。理由がないからこそ素晴らしいという言葉に共鳴。人々はひたすら損得勘定をし、リスクを回避してメリットを追求するばかりのこの世の中だから、理由も目的もなく、危険で利益もないことに、こんなに一生懸命になれることがむしろとことんステキだなって。この現実世界にこんなに小粋な素晴らしさがあるなんて、心が舞うように軽くなる。
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by CaeRu_noix | 2009-06-21 01:30 | CINEMAレヴュー | Trackback(15) | Comments(10)
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タイトル : MAN ON WIRE
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Tracked from ミチの雑記帳 at 2009-09-08 21:57
タイトル : 映画 【マン・オン・ワイヤー】
映画館にて「マン・オン・ワイヤー」 第81回アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞を受賞した作品。 おはなし:1974年8月7日、フランスのある大道芸人がニューヨークのワールド・トレード・センターのツインタワーを命綱なしで綱渡りしようとしていた・・・。 フランスの大道芸人のフィリップ・プティは世界中の有名な建物を綱渡りで制覇してきました。(しかも逮捕歴500回!) 1971年にはノートルダム寺院、1973年にはシドニーのハーバーブリッジ。 そして1974年にはワールド・トレード・センター(WTC)...... more
Tracked from 俺の明日はどっちだ at 2009-09-11 17:33
タイトル : 「マン・オン・ワイヤー」 Man on Wire
9.11 テロによって今はなくなってしまったワールド・トレイド・センター( WTC )のノース・タワーとサウス・タワーの屋上にロープをかけて綱渡りを披露したフランスの大道芸人フィリップ・プティの無謀とも言える空前絶後のパフォーマンスを、そこに至る経緯を含めて描いた感動的なドキュメンタリー。 かつて「そこに山があるから登る ( Because it is there.)」と語ったイギリスの登山家ジョージ・マロリーごとく、建物と建物とも間に空間があるとワイヤーを張り渡ろうとするフィリップ。 最初は...... more
Commented by KLY at 2009-06-21 02:08 x
綱渡りそのものはもちろん凄い映像なんですが、そこに行き着くまでの過程が実にドキュメンタリーらしさを感じさせてくれますよね。警官の「生涯一度きりだ」って言葉には本当の映像が持つ説得力がありました。そりゃ一度でしょうよ!(笑)
いっつも海外のドキュメンタリーを観ると思うのですが、ほんときっちりと映像が残っているなぁと。それだけでも日本との差を感じさせられちゃうんですよね。
Commented by CaeRu_noix at 2009-06-21 14:53
KLY さん♪
綱渡り人生っていう日本語は間違った意味をもっているってことを思いました。関係ないけど。
ワイヤーっていうのは強い金属なのに、その行為を日本語にすると糸偏の言葉になっちゃうのも面白いですよね。関係ないけど。
共犯者となった仲間たちの結束こそ「綱」のようだなぁって思ったりしました。
ドキュメンタリーのインタヴューシーンって、退屈に感じるものも中にはあるのですが、これはとても面白くみられましたよね。
目撃をした一般市民も警察官までも、彼を非難などせず、素直に感激していたところが何だかとてもよかったですし。
当時のニュースの映像はどこのTV局のものだったんでしょう?
ドキュメンタリーだから記録映像ももちろん大事だし、過去の出来事が創作されていた部分もありましたが、そのモノクロの質感がヌーヴェルヴァーグ風味でまた好みでしたー。
Commented by masktopia at 2009-06-21 15:28 x
ご訪問ありがとうございました。
「なぜ?」を削ぎ取った果てにある衝動はあまりにも純粋で浮世離れしていて、目もくらむばかりに美しかったです。悪童のような天使のようなプティは人生で一度も出会ったことのない種類の人間でした。彼につきあった仲間たちも本当にすばらしかった・・・別れは心情的にすごく納得できました。
Commented by とらねこ at 2009-06-21 15:53 x
きゃあ、またかえるさんらしい、鋭敏な感性に溢れた記事。読んでるこちらまで、映画を思い出し、心躍ります!

>つくりものの映像においては、ともすればワイヤーというものは、観客の目には見えないように、曲芸する演技者をさりげなく引っ張り上げるために使われるものであったりするのに、そんな虚構をひょいと超越するかのように
もうこの一言!ワイヤーの本来のフィクション映画でのあり方と使われ方、それに対するドキュメンタリー映画であるここでの使われ方。
目からうろこが落ちたような映画でした。おっしゃるように百聞は一見にしかず、ですよね!

>一歩間違えれば大惨事になってしまう命がけの危険で無謀な行為が、重力や地上のしがらみから解き放たれて、優雅にきらめくのだった
音楽のおかげで、彼の気持ちと一瞬でも一体化し、天上の喜びを感じるようでした。ジムノペティさん、ありがとうー!
Commented by CaeRu_noix at 2009-06-21 22:52
masktopia さん♪
こちらこそ、コメントありがとうございます。
本当に目もくらむ美しさでしたよね。
ありのままの事実を映し出すドキュメンタリー作品でありながら、この俗世のものとは思えないものを見せてくれるというのがよかったです。
アカデミー賞受賞にはいつも半信半疑のものも多いのですが、これは最優秀賞納得の逸品でした。
彼は本当に天使のような存在でしたよね。同時に悪童でもあったというのは言い得てます。
そうですね。彼らがその後離れてしまったという気持ちもわかりますよね。
Commented by CaeRu_noix at 2009-06-21 23:05
とらねこ さん♪
きゃあ、ありがとうございます。
そんな、そんなことは、ないんですが、この感銘をどうか言葉にしたいとがんばりました。
私も彼の姿をふと思い出しては、幻想的な浮遊感を味わっています。
Man on Wire っていう言葉がすごくいいなぁって思っていたのですが、まさかその言葉がフィリップ自身が警察へ提出する書類に書いた職業のことだったとは。
そして、英語と日本語の言葉の仕組みの違いを考えたりする中、ワイヤーについて、綱渡りについて、思考しちゃったモーソー好きの私ですー。
本当に、こんなにステキな作品だとは期待を大きく超えるものでした。
ドキュメンタリーって、内容は興味深いけれど、感性に訴えかけるものってそう多くはないですもんね。
音楽がまたよかったですよねー。
私はナイマンも大好きなんですが、最近は少しうるさいと感じてもいて、それよりはエリックにクラクラでした。
この監督ジェームズ・マーシュって、『キング 罪の王』の監督であるということにも膝を打ちました。
とらねこさん、その前作も面白かったんで、未見でしたら、是非観てみてくださいー!
Commented by リュカ at 2009-07-12 21:47 x
フィリップに協力する友人らのひたむきさにわたしもじんわりきてしまいました。
そのときのことを思い出して涙ぐむところなんか、もう…。
主役はフィリップだけど、その裏方も美しい犯罪に加担したとして歴史に残るのでしょう。少なくとも自分の中では。
ほほえみながらワイヤーをわたるフィリップのフォトは忘れられません。
Commented by mayumi-68 at 2009-07-12 23:21
かえるさん、こんばんは。
いい映画でしたね~。
なんというか・・・フィリップが綱渡りするシーン、何故かハラハラしないんですよ。彼が綱渡りをしている姿はごく自然で、むしろ美しいと感じました。そしてかえるさんの仰るとおり、ジムノペディが良かったですね~。そのセンスの良さに脱帽です。
Commented by CaeRu_noix at 2009-07-13 00:24
リュカ さん♪
そうなんですよ。
観る前はこの物語は綱渡りをしたMANの物語なんだろうって思っていたのだけど、実はこれは彼らの物語だったというところがステキでしたよねー。
涙ぐんじゃうジャン=ルイにはこちらまでもらい泣きしそうでしたよね。
失敗すれば犯罪者だし、成功しても何の報奨が得られるわけでもないことに、一生懸命になっちゃう友情がいいですよねー。
でも、そう、彼ら1人1人の心のうちには格別な満足感があったんでしょうね。
綱渡りの瞬間のフォトは本当に神がかった美しさですよねー
Commented by CaeRu_noix at 2009-07-13 00:31
mayumi さん♪
いい映画でしたよねー。
アカデミー賞は、謎なものも多いけど、これは至極真っ当な受賞でした。
そうですね。フィリップの綱渡りはハラハラ感がないですよね。
彼ならば、わけなくそれをこなすだろうっていう安心感がずっとあるんですよね。
この時も何往復もしたらしいから、お手の物だったんでしょうねー。
軽やかな余裕の姿が本当にステキでした。天使風味。
こないだ、お昼にTVで流れていたバラエティかなんかのクイズで、出題時のBGMがさりげなくサティの曲だったんですよ。
私はかなりムカついちゃいました。この美しい曲を軽々しくTVで使わないでくれよーって・・・。
他では使用禁止にしてほしいくらい本作のそのクライマックスシーンの時のジムノペディは素晴らしかったですよねー
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